国際経済法研究会会員の皆様　共同コーディネーターの柳赫秀です。

この度有志仲間と雑誌『国際経済法雑誌』を創刊しましのでご報告申し上げます。

現在、国際経済法学徒の研究論文発表の場は、年に一度刊行されている日本国際経済法学会の年報、またはいくつかの商業雑誌が主要なものでありま す。それらは発行回数が少なかったり、字数制限、学会や雑誌のテーマや企画 に沿った内容でなければならないなどの制約があったりします。 本誌は、学会誌と商業雑誌の有する上記の制約を補うべく、  標準２万〜3万字という十分な字数に、学会年報で賄いきれない質の高い研究の成果を発表できる場を提供する目的で創刊しました。しばらくの間年一回刊行する予定です。

昨今国際（経済）秩序が大きな曲がり角に立っていることについては申し上げるまでもないかと存じます。変動の時代には、刻々と変わる現状を注意深く詮索することに加えて、現在起きている変動の歴史構造的な根源に目を配ることが何よりも重要であるかと思います。本誌はこの大転換の時代に求められる冷静な歴史構造分析に基づく優れた諸研究を収める器になることを目指します。

どうか温かいご声援とご支援を承れたら幸いです。

『国際経済法雑誌』が 2023 年 9 ⽉に創刊されました。
国際経済法を専⾨とする有志からなる「雑誌刊⾏委員会」により、
既存の学会誌と商業雑誌の間隙を埋めることを志向します。
当⾯年１回刊⾏します。

創刊号特別寄稿 松下満雄・特別寄稿 森⽥清隆
⼩特集 国際経済法の現在・過去・未来
関根豪政・猪瀬貴道・ウミリデノブ アリシェル・張 博⼀・⼩寺智史
研究論⽂ ⽶⾕三以・末啓⼀郎・福永有夏・宮岡邦⽣
書評 国松⿇季・邵 洪範・濱⽥太郎・望⽉洋佑

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国際経済法研究会・⽇本国際経済法学会・⽇本国際法学会の会員の皆様には著者割引価格(定価７掛け)で提供いたします。
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